HOME > 病院

薬剤師の年収

病院

新卒の薬剤師の一番人気なのが病院薬剤師です。医療機関(病院・診療所)での薬剤師の仕事は、医師の処方せんに基づく薬の調剤はもちろん、薬の副作用や併用(飲み合わせ)による弊害などのチェック、患者さんに適切な薬の飲み方の説明や指導、服薬状況等をまとめた記録(薬剤服用歴の記録)の作成、また病床へ出かけて直接入院患者さんに対して使用している薬についての服薬指導や副作用についてのチェック 、注射薬の管理などを行います。

さらに、薬についての様々な情報を収集し医師に提供する医薬品情報活動、医師が適切な投与量を判断するために、投与し ている薬の成分について血液中の濃度の測定なども行います。

夜勤をこなさなければならない医療機関もあり敬遠されますが、多くの症例に接することができスキルを身につけることができるので薬剤師には人気の職場です。ただ調剤薬局などに比べ比較的給料が安く設定されているようです。

先輩薬剤師の声

27才 女性 病院勤務歴 4年

私は調剤薬局を経営する父の影響で薬剤師を目指していましたが、色々な処方が勉強できる総合病院に就職しました。

現在は病棟業務に従事して、日々患者様に対して、服薬指導、病棟の薬の管理、点滴などの注射薬のチェックを行っています。またカンファレンスと呼ばれる(研究会や会議)にも参加しています。

実際の仕事に関しての説明してみます。

【調剤・製剤】
処方箋に基づいて、飲み合わせ・副作用・量・飲み方などをチェックを行い、患者様一人一人に適したように調剤を行います。また病院独自の薬を製剤しま。

【服薬指導】
患者様に対して、薬の飲み方、何に対して効果がある薬なのかの説明などを行います。また患者様から質問もありますのでわかりやすく説明するのも薬剤師の務めです。

【薬歴管理】
患者様一人ずつどんな薬を使用しているか、副作用が出ているか、他の薬との併用で問題が無いかなどの情報を管理します。

【注射剤の調剤】
病院薬剤師の特徴の一つかもしれませんが、注射薬の調剤を行います。注射薬も医師の注射処方箋をもとに調剤します。投与の量・経路・注射速度・期間のチェックを行います。混合すると濁ったり効力が落ちる注射薬もあり、事前に配合のチェックを行うことも必要になります。

【医薬品情報の管理】
数多くある薬の効果や副作用の情報を収集・管理します。そして医師や看護師などのコメディカルにもこの情報をフィードバックすることも大切な仕事です。

【カンファレンスへの参加】
最近の医療にはチーム医療が大変重要視されています。その一躍を担う薬剤師は薬物療法の中心的存在であり、定期的に行われるカンファレンスに参加して患者様の経過や今後の治療方針などを決めていきます。

病院内での薬剤師の仕事は膨大な量があり、しかもミスは許されないので日々プレッシャーがかかります。その責任を一人で背負いこんでしまって精神的も辛いことがありました。でも先輩に相談してみてチーム医療の大切さを知り、また助けて下さる、先輩や後輩などの同僚の存在もあることが今の私には大きな力になっています。また患者様に声をかけられ「ありがとう」と言われることがとても大きなモチペーションにもなっています。

まだまだ勉強することが多く、というかずって勉強しつづけなければなりませんが(笑)やりがいがある職場で私にとってはとても良い修行の場にもなっています。

関連記事