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薬剤師の年収

製薬会社

製薬会社に勤務する社員が転職をすることでその情報が他社にもれてしまうという観点からもともと製薬業界では転職が活発ではありませんでした。しかし、最近では転職を支援する会社も増えて外資系企業を中心に中途採用をする動きが活発になっています。しかし、大手企業から出る求人案件は非常にハードルが高く、面接回数も3回、4回とクリアしなければならず、難関を極めます。製薬企業を考えているのならば新卒での就職をお勧めします。

MR

MR(Medical Representative)というのは所謂薬を売る営業マンで仕事内容としては「医療機関を訪問する」ことにつきます。主に医師を相手に、自社薬剤の有効性、薬物動態、過去のデータ、海外の市場動向、副作用などについて、資料を基に解説します。

近年は、自社製品の全てを受け持つのではなく、製品ごとのチーム制をとる企業が多くなってきています。自らが受け持つ薬剤に関して、深く情報・知識を収集し、医師へ提供するスタイルが主流で特に新薬が発売された直後は、多くのMRが必要とされるため、新薬のプロモーションに、派遣会社からMRを受けいれる会社も増えています。逆に言えば、派遣会社に登録しているMRも多いということです。例えば転勤をしたくないなど、自らのライフスタイルを重視したい方などはこういった就業形態を選ぶ傾向にあります。

 昔の営業職に比べれば、接待は減少の傾向にあるとはいえ、ゼロになったというわけではありません。企業や支店のカラーにもよりますが、宴席への参加が求められるケースもあるのではないでしょうか。尚薬剤師だけがMRになれるというわでではなく文系卒の方もMRになれますし、特別薬剤師手当てが付くということもないようです。

MS(Medical Marketing Specialist)との違いはMRは「価格交渉と製品納入に一切関わらない点」だということです。MRは医薬品の情報のみを医師に伝えるのが仕事で医師にとって欠かせない情報提供者として、医療現場のパートナーとなることを求められています。

薬事業務

一般的な業務としては、概要検討・申請書作成・関係当局との折衝などの承認申請業務・新薬の添付文書作成・市販品の添付文書改訂などの添付文書作成業務・医薬品開発初期段階からのプラン作成・医薬品開発初期段階からのチームへの参加・治験に関する業務、そして厚生労働省との折衝などがあり、その仕事は多岐に渡ります。
薬事業務担当者は、薬剤師だけが行うということではないですが、医薬品に関する専門知識に加え、重要な業務である申請書の作成などの事務能力があることが必須条件になります。そのため、薬剤師の資格を持っている方や、薬事申請のの経験をやったことがある方の採用が多くなっています。また近年では、海外からの医薬品の申請業務を行うことも増えてきたため、語学力を問われることも多いようです。

研究職

新薬の開発を行うなど決められたテーマについて研究を行います。研究職は薬学部を卒業しただけでは就業が難しいようで、大学院(修士・博士)まで卒業している方がやられているようです。ただ大学や大学院での研究と違い、企業では何らかの結果を出さないと評価はされないということを理解してください。

医薬品卸

製薬会社で作られた薬を病院や薬局に卸す医薬品卸の会社にも多くの薬剤師が働いています。 仕事内容は医薬品が適切に使われるように、病院や薬局を訪問し、医師や薬剤師に医薬品情報を提供する役割を担うなどMRと同様の仕事をしています。

上記以外にも、国や都道府県で医薬品を審査・承認したり、市町村や保健所で流通段階にある医薬品の監視などを行ったり、行政の研究機関で試験検査の仕事をしている薬剤師の方もいます。

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